いよいよ明日から1年次生は集団宿泊研修、2~4年次生はオリエンテーション及び遠足が実施されます。これらの学校行事実施後は休日・祝日が続くため、授業の変更や新たな学校行事の実施などが相次ぎます。下記に日程を掲載しますので、登校日・登校時間や準備物等を確認してください。
【日程】 ※ 赤字は学校が休みの日であることを示しています。
〔4月〕 〔5月〕
19 | 金 | 1年次:集団宿泊研修〔9:25 会議室集合〕 2~4年次:オリエンテーション〔17:50 会議室集合〕 | 1 | 水 | 即位の日 令和元年スタート‼ |
20 | 土 | 1年次:集団宿泊研修〔14:00頃学校帰着予定〕 2~4年次:遠足〔10:30 南風館集合〕 | 2 | 木 | 国民の休日 |
21 | 日 | | 3 | 金 | 憲法記念日 |
22 | 月 | 繰替休業日 | 4 | 土 | みどりの日 |
23 | 火 | | 5 | 日 | こどもの日 |
24 | 水 | 結核検診〔1年次生〕 | 6 | 月 | 振替休日 |
25 | 木 | 総合学習、漢字テスト①、眼科検診〔生徒抽出者のみ〕 | 7 | 火 | 月曜授業〔17:05開始〕 |
26 | 金 | | 8 | 水 | |
27 | 土 | | 9 | 木 | 総合学習、前期生徒総会 |
28 | 日 | | 10 | 金 | |
29 | 月 | 昭和の日 | 11 | 土 | |
30 | 火 | 国民の休日 | 12 | 日 | |
学校行事の集合は、5分前登校を心掛けること。また、5月7日(火)は月曜日の授業が実施されます。特に1年次生の皆さんは、準備物を間違えないよう、気をつけてください。
平成31年度がはじまり、先日本校に入学した新入生たちも慌ただしい毎日を過ごしています。数多く行われている学校行事の中から、今日は部紹介の様子をお知らせします。部活動を活性化させるために何とかして新入部員を獲得しようと、先輩たちが新入生たちに熱く訴えました。
【司会を務める生徒会役員と、先輩の紹介を真剣に聞く新入生たち】



【部活動をアピールする先輩たち】






部活動登録用紙の提出締切は、運動部が4月15日(月)、文化部が4月17日(水)です。新入生の皆さん、ぜひ部活動に加入して、さまざまな経験を積んでください。きっと人間的にも成長すると思いますよ。
さて、明日から授業が始まります。授業開始は17:05から。先日配布した『時間割・授業教室』のプリントをよく見て、事前に授業教室の場所を確認してから授業に臨みましょう。
※平成31年度の『時間割・授業教室』は、上部メニューの「学校生活 ⇒ 時間割」からもご覧になれます。
平成31年度「すえひろ4月号.pdf」を掲載しました。左記タイトルをクリックしていただくか、上部メニューの「学校生活 ⇒ 各種通信 ⇒ 4月号」からもご覧になれます。
4月・5月は学校行事や休日の数が多く、日によって日程が変化します。必ず行事予定表を確認するよう習慣をつけてください。また、裏面の「学校行事だより」は、離任された先生と新任の先生の紹介です。合わせてご覧ください。
平成31年4月8日(月)、4名の先生をお迎えして新任式が、21名の新入生を迎えて入学式がそれぞれ挙行されました。式典の様子を写真で振り返りたいと思います。どうぞご覧ください。
【新任式】
 | 〔新任の先生方〕※左から 和田由起子 先生(英語科) 谷川美登里 先生(芸術科、書道) 忽那 睦男 事務長(演壇で挨拶をされている) ほか、宮本悦子さん(事務課)も本校に赴任されました。 |
新任の先生方、これからもよろしくお願いします。
【入学式】
 |  |  |
新入生の入場が完了しました。 | 入学生代表宣誓 | 来賓お祝いのことば |
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生徒会長歓迎挨拶 | 入学生代表挨拶 | 出席された保護者の方々 |
新入生を迎え、平成31年度がスタートしました。定時制生徒の皆さん、授業や学校行事への取組を通して仲間とともに成長していきましょう。
いよいよ来週から、平成31年度が始まります〔ちなみに5月1日から令和元年〕。当日の日程を再掲しますので、必ず確認をしておこう。なお、HR写真および個人写真撮影も行いますので、頭髪・服装に留意して登校してください。
【在校生:式服着用、シューズ持参】
17:40 点呼〔旧HR教室〕
⇒ 体育館へ移動 ⇒ 新HRで整列
18:00 新任式・入学式・始業式
19:20 片付け・写真撮影・HR活動
【新入生】
17:30~18:10 保護者受付〔玄関前〕
※新入生、転・編入生は123教室へ集合
18:30~ 入学式、前期始業式、写真撮影、HR活動
本日は、水野広徳〔みずのひろのり〕を紹介します。まずは、彼の略歴を『データベース えひめの記憶』(愛媛県生涯学習センターHP)から引用します。
【水野広徳〔1875~1945〕】
軍事評論家、軍人。和気郡広町(現、松山市)出身。愛媛県尋常中学校(現、松山東高校)を経て海軍兵学校を卒業し、軍艦「比叡」乗組員となる。日露戦争時は水雷艇長として日本海海戦に臨んだ。軍人としての活動のかたわら、軍事関係の著述活動も行い、明治44〔1911〕年に出版した『此一戦』は、桜井忠温の『肉弾』とともに戦記文学の双璧とされ、広く読まれた。
しかし、第一次世界大戦中と直後にヨーロッパへ留学した際、現地での惨状を目の当たりにし、人道的平和主義者へと思想的な大転換を遂げる。その後ほどなく退役するが、退役後も筆を休ませることなく太平洋戦争に向かう社会情勢の中で、軍縮・非戦の論陣を張り続けた。
【PHOTO】
 | ① 平和護念之碑〔蓮福寺〕 松山市柳井町3丁目6番3号 ※ 水野広徳墓所 |
 | ② 蓮福寺にある解説版 |
 | ③ 水野広徳歌碑〔正宗寺〕 松山市末広町16ー3
※ 子規堂もあります |
【正宗寺の歌碑〔書:阿倍能成〕】
世にこびず 人におもねらず 我はわが 正しと思ふ道を進まむ
南高から徒歩1分の所にある興聖寺〔臨済宗妙心寺派〕。ここには、赤穂浪士2名〔木村岡右衛門、大高源吾〕のお墓と辞世の句碑、二人を介錯した松山藩士 宮原久太夫のお墓があります。まずは赤穂事件についてまとめます。
【赤穂事件】
18世紀初頭の元禄年間に、江戸城松之大廊下で高家の吉良上野介義央に斬りつけたとして、播磨赤穂藩藩主の浅野内匠頭長矩が切腹に処せられた事件。さらにその後、亡き主君の浅野長矩に代わり、家臣の大石内蔵助良雄以下47人が本所の吉良邸に討ち入った事件を指す。この事件をもとにつくられた人形浄瑠璃・歌舞伎が『仮名手本忠臣蔵』で、のち小説や映画などにも脚色された。
【PHOTO】
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①赤穂浪士の墓 | ②木村岡右衛門 辞世の句碑 | ③大高源吾 辞世の句碑 |
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④ 介錯人 宮原久太夫の墓 | ⑤蒲生忠知供養碑 | ⑥蒲生公頌徳記念碑 |
【辞世の句:木村岡右衛門〔漢詩に秀で、討ち入りの際に兜頭巾の裏に縫い込んでいた〕】
身 寄 浮 雲 滄 海 東 (身を寄す浮雲滄海の東)
久 衍 恩 義 世 塵 中 (久しく恩義を衍〔あや〕まる世塵の中)
看 花 懟 月 無 窮 恨 (花を見月に対して恨窮り無し)
散 作 暁 天 草 木 風 (散じて暁天草木の風を作る)
【辞世の句:大高源吾〔茶道と俳句に優れていた〕】
梅で呑む 茶屋も有べし 死出の山
【その他】
① 介錯を務めた宮原久太夫は、俳人としての大高源吾を敬愛していたため、介錯の後に松山藩を去り、酒屋を経営したと伝えられています。
②境内には、加藤嘉明の転封後に松山藩主となった蒲生忠知の供養碑等もあります。